2006.10.30 Monday

夢の話

今日は暇なので(昨日10月29日の日曜日は仕事だった)naokiちゃんからのコメントに付いてお話します。

 話の発端は さる取引先が来て「野村はん もう我々の仕事も終りやな 
呉服全体のイメージも悪いし、染め出し反数もかなり落ちるでー」「年金も減らされるし老後の生活どころか老後までたどり着けへんで」確かに不況業種の最先端を行く呉服は大変で将来の展望は描きにくくなっています。
しかしながら、完全に消滅するものでも有りません。観点を切り替え暇つぶしで仕事をこなせたら、収入と支出のバランスはどうなるのか と言う事を
楽観的に計算したところ 食費は自家栽培の野菜 米は近所の農家で 光熱費は老後を考えてオール電化にして水道は井戸水 約20万で人数8名が食べるだけなら賄えます。老人夫婦四所帯 一所帯当り5万円で食べられる訳です。
今話が進んでいるところは滋賀県で近江商人発祥の地 地坪120坪 家屋は二階建てで 各階にトイレが二つづつの計四ヶ所あり、DKは一七畳 各部屋は干渉しにくく作ってあります。競売物件で業者が落札し、あとは立ち退き費用の上乗せ金額がいくらになるかだけです。競売にかけられた理由はもともと住んでいる両親が子供と同居しようと増築されて前記のような間取りになっているようです。しかしながら同居出来ず、ローンの支払いも出来ずに競売になってしまったようです。
リフォーム屋の鈴村君にも外から見てもらいましたが、古民家風に改装しやすく車も沢山止められるのでこれが手に入れば言う事なしです。
DKは囲炉裏を切ってその周りがケヤキで 足を落とせるよう改装します。
各部屋は床暖房で バリヤフリー 足腰が利かなくなってからの生活動線を考えて改装し 気の有った仲間との合同生活を始めたいと思います。
土地家屋の所有は私 それに伴う税金 管理費用は当然のことながら所有者に帰します。 各所帯の分担は毎月の生活部分のみの5万円。食事は全所帯一緒
一週間 月曜日から木曜日まで京都で仕事をして、金 土 日は田舎で
畑を耕す。特に金曜日はゴルフ場がビジターでも格安なので四所帯の男どもと
ゴルフ三昧 
こんな生活を夢見ています。実現すれば泊りがけでパーティーでも開きたいものです。(同伴で)夫婦に決まってます。
実現できれば最良の人生 出来なければうたかた。



 

2006.10.30 Monday

今日はぼやかず

コメントを沢山頂き誠に有難う御座います。
日々はぼやくネタが多すぎますが、今日は先日の39会還暦同窓会に寄せて
書かせて頂きます。
 高校出てから42年 歳月は人々に多くの試練と喜びを与えてきました。
それなりに年相応に見える人 年を取る事を忘れている様な若く見える人
地味な人 華麗な人 様々な人が百何十人集いました。
私が同窓会に参加するのは 心の中にちょっぴり不純な思いがあるからです。
学校時分片思いですが、好きな人が何人かいました。それらの人が参加されているかなと気になります。今みたいに世の芥にまみれ、染み付いているのなら
お持ち帰りして楽しみたいと不埒な事を思いますが、その当時はその人を見かけただけで胸はドキドキ目は虚ろ。純な時代が私にもあったのです。
 その会場に出かけると その人もお見えになっておりました。
宴たけなわにもかかわらず、その方の席の近くへも行けず アカンタレやな
59歳にもなって似合わんやろ。やっと帰り際にその方の傍に行き
「誰か判る?」「ご近所さんやったのに」その方が思い出しやすいように
さりげなくヒントを出して何とか思い出してもらおうと。「誰か分からへん」
と言われればショックなので。片思いは辛い。ほんの何十秒の会話だけど
至福の時。「あぁ良かった でも昔 貴女に思いを寄せていて眠りにつけない
夜が幾度となくあったと一言告白したかった。」と言う思いを胸に帰って来ました。言わなくて良かった。言えば私はすっきりするだろうけど、言われた方は迷惑だろうし、まして笑い飛ばされればこんな私でも傷つきます。
同窓会はくたびれます。

早く田舎暮らしを始めて晴耕雨読 世捨て人になりたい。
詳細は次号にて。
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