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2006.10.30 Monday

今日はぼやかず

コメントを沢山頂き誠に有難う御座います。
日々はぼやくネタが多すぎますが、今日は先日の39会還暦同窓会に寄せて
書かせて頂きます。
 高校出てから42年 歳月は人々に多くの試練と喜びを与えてきました。
それなりに年相応に見える人 年を取る事を忘れている様な若く見える人
地味な人 華麗な人 様々な人が百何十人集いました。
私が同窓会に参加するのは 心の中にちょっぴり不純な思いがあるからです。
学校時分片思いですが、好きな人が何人かいました。それらの人が参加されているかなと気になります。今みたいに世の芥にまみれ、染み付いているのなら
お持ち帰りして楽しみたいと不埒な事を思いますが、その当時はその人を見かけただけで胸はドキドキ目は虚ろ。純な時代が私にもあったのです。
 その会場に出かけると その人もお見えになっておりました。
宴たけなわにもかかわらず、その方の席の近くへも行けず アカンタレやな
59歳にもなって似合わんやろ。やっと帰り際にその方の傍に行き
「誰か判る?」「ご近所さんやったのに」その方が思い出しやすいように
さりげなくヒントを出して何とか思い出してもらおうと。「誰か分からへん」
と言われればショックなので。片思いは辛い。ほんの何十秒の会話だけど
至福の時。「あぁ良かった でも昔 貴女に思いを寄せていて眠りにつけない
夜が幾度となくあったと一言告白したかった。」と言う思いを胸に帰って来ました。言わなくて良かった。言えば私はすっきりするだろうけど、言われた方は迷惑だろうし、まして笑い飛ばされればこんな私でも傷つきます。
同窓会はくたびれます。

早く田舎暮らしを始めて晴耕雨読 世捨て人になりたい。
詳細は次号にて。

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