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2007.06.17 Sunday

Yちゃん (おはか)

14日の夕方にYちゃんから携帯電話に電話があって、ちょうど食事中のため気が付かず、出られなかった。
その後電話をしたら”無愛想な”声で息子さんが出てくれました。電話に出られないとの事。仕方なく電話を切る。後で自分の名前を正確に、はっきりと息子さんに伝えなかったことに気づく。再度電話して、息子さんにこちらの名前をはっきり伝え、電話をくれるよう依頼。ほどなくYちゃんから電話があった。

”あのな”オハカ”に”
なんべん聞いても、”おなか”が”お墓”に聞こえる。10回ほど聞いて、やっと”お墓”でなく、”お腹”と理解する。

昔彼と話をする時、彼の口の動きを見て話をする方法を学んだものだ。古くは、ミス・グウィンの英語の発声練習の時に学んだもの。
真っ赤な顔をして、教えられたのを皆さん覚えているだろうーか。それと中学1年のときに、ミス・グウィンの家に招かれて食べた白いケーキを覚えていますか?

”甘かった!!”

腫瘍の大きさについて、彼が説明してくれるのだが、大きさが分からない。
”いち、にい、さん”3センチか?”
”違う”
”いち、にい、さん、よん、ごう、ろく、なな、はち、8センチか?”
”そうや”
えー、大きさにびっくりする。

事前にbentyanと18日にお見舞いに行く約束をしていたので、了解を求める。かまわないとの事。それとよく分からないのだが、手術は府立医大で行うとのこと、ここでまた義さんの活躍となる。彼とはここ3年ほど会ってない。病気をするなら、”彼が現役の内だなー”と勝手な想像をする。

Yの息子の”無愛想”な声の原因が分かった、やっぱりショックなんだろう。それでうかぬ声を出していたのだ。

 電話中になんとなく、涙腺が緩んで来たことに気が付く。歳かなー。

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